書籍紹介 「話すチカラをつくる本 / 山田ズーニー」

今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は山田ズーニーさんの「話すチカラをつくる本」です。


[概要]
自分の想いをきちんと言葉にして相手に伝え、
望む状況を切り開いていくためのコミュニケーションの基礎を身につける。

[目次]
1.7つの要件で想いは伝わる!
2.おわび・お願い、人を説得する技術
3.共感の方法 - 人を励ます・誤解を解く
4.信頼を切りひらく!メッセージの伝え方

[ポイント]
・何を言うかより誰が言うか
 「宇宙人発見!」というニュースをスポーツ新聞が伝えるのとNHKが伝えるのとでは印象が全く異なるように、同じ言葉でもあなたが言うのと他人が言うのとでは、人に与える印象がまるで違う。
 そこで重要となるのは自分のメディア力(他人から見た時の、自分の信頼性や影響力)である。

・正論はなぜ通じないのか?
 正論が通じない理由のひとつは、正論を言う時、自分の目線は、必ず相手より高くなっているからである。相手は、正しいことだからこそ傷つき、でも正しいから拒否もできず、かといって、すぐに自分を変えることもできず、「わかっているのにどうして自分は変われないんだ」と苦しむことにもなりかねません。正論は相手を支配します。
 問題はメッセージをどう相手に届けるかである。そのために、まず自分という人間が相手から共感されることが、コミュニケーションの初歩として重要である。
 何か正しいことを言うなら、相手との関係性を考える。
 言葉は関係性の中で、相手の感情に届く。

・「はやく元気になって」という暴力
 病気で入院している母に「はやく元気に」という言葉をかけることによって、母は「迷惑かけてすまない」を繰り返すようになり、病状は悪化していった。しかし、医者の「心臓病になったのだから、治療してももとの健康体のようには元気になりません」という言葉をきっかけに回復に向かっていったのである。
 「はやく元気になって」という言葉には、「元気でない状態はよくない」という価値観が無自覚なまま入り込んでいる。それがすぐには元気になれない人を威圧する場合がある。
 病気のある日常もまた自然のことと受け入れる価値観が、安らぎを与え、病気のある日常に向き合うきっかけを作ったのである。

[感想]
 山田ズーニーさんはその道では有名な方らしいのですが、知り合いに聞いて初めて知りました。この本はページ数は少ないが、とても内容が濃く、大きな衝撃を受けました。
 病気の母を励ます、仕事で悩んでいる同期を励ます、部下のやる気を引き出すなど、実際に使えそうな例が色々記述されており、とてもわかりやすく解説されています。
 特に僕が気をつけなければならないのは、「相手の目線より高くなっていないか」という点です。プレゼンテーションを行う機会を得て、何かを教える・伝える場面が増えてきました。そこで相手との関係性を考えて発表しないと、不信感につながる恐れがあります。

これからさっそく本の内容を実践して「話すチカラ」を作っていきたいと思います。

[マインドマップ]
話すチカラをつくる本.jpeg

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コメント(6)

こんにちは。

ももさんママと申します。
ブログランキングから
おじゃましてます。

>病気のある日常もまた自然のことと受け入れる価値観が、
>安らぎを与え、病気のある日常に向き合うきっかけを作っ
>たのである。

この一文を見てはっとしました。
つい先日、早くよくなってねと、病状がすぐに
よくならない方に言ってしまって…
勉強になりました、ありがとうございまm(_ _)m

応援のポチっ

ももさんママさんコメントありがとうございます!

僕もこの本からは目から鱗が落ちまくりでした^^
山田ズーニーさんの他の本もオススメですよ!

またコメントお待ちしております。

私も最近はじめてズーニーさんの本を読みました。
熱い想いに胸を打たれました。
こちらも読んでみようと思います。
ところで質問ですがMharuさんは読むのとマインドマップを同時にやりますか?それとも読んでからマインドマップですか?

zhuangyuanさんコメントありがとうございます!
僕もズーニーさんの性別、気になってました^^

僕は電車通勤時間が往復40分程ありまして、10分でフォトリーディング、残りの時間を高速リーディング(速読)に使い、家に帰ってからマインドマップを書くという方法です。

色々試したのですが、これが僕のライフスタイルに合っているやり方ですね。

Mharuさま
なるほど通勤時間中ですか。私は通勤時間中はマインドマップを書きにくいたぐいの本をフォト+高速しており、電車で読んだ本はマインドマップを書いていません。でもマインドマップをかかないとなにか落ち着かない気分です。家で読むときは高速+スキタリングしながらマインドマップをかいています。何が自分にあうか未だに模索中です。

zhuangyuanさん

私は月に20冊ほど読んでいますが、マインドマップ化しているのは半分以下ですね。
「これは書くまでもないな~」というのは省いてます。

まだまだもっと効果のある読書法があると思うので最近研究してます。
ブログにて読書術系の本の紹介をしていくので、よかったらまた見にきて下さいね。

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Mharu


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