2009年7月アーカイブ

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【概要】
ある日突然「マグロ船に乗ってこい!」と言われた会社員が、
船上で学んだ海の男のものの見方と考え方。



【漁師の言葉】

・「前向きなとき」ばかりではなく「後ろ向きなとき」も大事じゃ
後ろ向きになるというのは危険を感じる能力である。
いつも前向きな人が船長をやると、無茶をするから危険だ。
そして後ろ向きになることがある人でないと、落ち込んでいる人の気持ちがわからない。


・人の言うことを聞くやつは、その場はいい子になれるが、いざというときに弱い
人の言うことを聞くということは、自分なりの判断基準を持ってないということ。
指示を仰ぐだけでは判断力は見につかないのだ。


・言い訳に力を使うんなら、先に自分のほうを変えたほうがよかろーが
「不況で商品が売れない」と言っている人は、不況を言い訳にして今までのやり方を変えようとしていない。


・毎回うまくできるかどうか、緊張感があるから、仕事は楽しいんじゃねーか
いつも自分ができることをやっていても、面白くない。
失敗がないというのは、長い目で見ると一番の失敗になる。



【感想】
「船上でのコミュニケーションは自分の業界とどう違うのか、もし役立つものがあれば取り入れたい」という目的で本書を読み始めました。
そして読み終わってみると、ほとんどが役立てられるものでした。

特に印象的だったのは
「人の言うことを聞くやつは、その場はいい子になれるが、いざというときに弱い」
という言葉です。
私は典型的な「いい子」でした。そしてまさにいざというときに弱いのです。
本書を読んでからは、いい子になりすぎないように気をつけています。
具体的には、まず人の意見を最後まで聞いてしっかり理解した事を伝え、その後に自分の思っている事を伝えるようにしています。
時には反発する事もありますが、多くの場合良い結果を生んでいると思います。


【考察】
さまざまな考え方やテクニックが色々紹介されているのですが、それよりも私の中で大きく意識が変わった事があります。

私が持っていた漁師のイメージといえば「荒々しい」「短気」「おおざっぱ」というものでした。
それが見事にくつがえり、すばらしいコミュニケーションスキルを持っていることに驚嘆しました。
おそらくですが、この漁師達はビジネス書を読んでスキルを磨いているわけではないと思います。
厳しい環境の中で、先輩に教わったり、自分で見出したりしながら身につけていったのではないでしょうか。
「ハインリッヒの法則」「80対20の法則」「WIN-WINの関係」なんていう言葉は知らないかもしれません。
でも体では分かっていて、実践しているのです。
これは知識だけ知っていて、身についていない人より何倍もすごいと思います。


【実践】
ビジネス書を多く読んでいると、なんだか自分が偉くなったような錯覚を起こして
「本を読んでいない人の言うことなんて聞く耳もたない」
「○○の法則も知らないの?もっと勉強しないとダメだよ」
などと、驕ってしまいがちではないでしょうか。
私自身そうでした。

この本を読んで改めて、自分以外の人間は皆師であるという事を思いしらされました。
これからも私の座右の銘である「我以外皆師也」の姿勢を持って、
すべての人から学んでいこうと思います。


「後ろ向きな事も大事」「努力は報われない」など、普通のビジネス書では教えてくれない現場のリアルな声を聞きたいという人や、以前の私のように自分の知識のせいで驕ってしまいがちな人には特におすすめの1冊。

あなたも漁師からビジネススキルを学んでみませんか?


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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんの
「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」です。

[概要]
始められない、続けられない、だらだらしてしまう。
そんなあたなたが「やれたらいいな」を実現するための
ほんの小さな57の工夫

[目次]
1.発想を変えてみる
2.毎日の生活をお変えてみる
3.仕事のやり方を変えてみる

[ポイント]
・なまけものには「工夫」という武器がある
有能な働きモノは「工夫」をしない。コツコツと努力を重ねていくことにストレスを感じないので、良くも悪くも直球勝負になりがちである。
一方、なまけものは「考える人」である。どうすれば怠けられるかを考え、工夫していく。
ハンス・フォン・ゼークトの理論

・動機付けを内部から、強制力を外部から持ってくる
「将来のために勉強しなさい」という外部からの動機付けではなく、自分の内部から沸き起こる動機付けが必要。
そして意志の強さに関係なく「やらざるをえない仕組み」を、自分の外側から持ってくる。
この二つを組み合わせれば、「始める」「続ける」ことができる。

・努力と工夫を間違えない
工夫とは、むやみに努力することではない。努力を向ける方向を間違えないよう、力を注ぐ先を考えることである。
努力を支えているのは、気合であり根性であるため、ずっと気を張ったままになりストレスも感じやすい。


[感想]
「なまけものの自分を、いかになまけない人間に変えるか」という本は多いと思いますが、この本は「なまけもののまま、物事をうまく運ぶ方法」を教えてくれます。
本田さんが繰り返しおっしゃっているのは、「性格を変えるのは大変な労力が必要だが、やり方・考え方を変えるのは簡単にできる」という事です。
僕も自分の性格を変えようとあれこれ悩んだ時期もありましたが、今ではそんな事はやめて、あれこれ工夫をする事を考えています。
そして一度それで成功すると、あとは工夫が楽しくなってきます。

57の法則すべてを実行することは難しいかもしれませんが、数個だけでも始めてみませんか?

オススメの法則
・変えられないものは比べない
・自分の「持ち時間」を把握する
・努力と工夫を間違えない

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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんの「ビジネスパーソンのための家計簿」です。

[概要]
これからの時代は個人が自分のお金の流れを把握し、管理していく必要がある。
そのために必要不可欠なトレーニングツールが家計簿である。


[目次]
お金の習慣をトレーニングする!
ダイエットとお金の習慣の類似性とは?
もし、あなたが家計簿をつけないと、今度どうなるのか?
家計簿をつけると、あなたに何が起こるのか?
家計簿をつけることが目的ではない
お金の流れが見えてくる
予算配分を思考するトレーニングを
特別支出とボーナスのとらえ方は?
「消費」「浪費」「投資」を見極めるトレーニング
銀行口座はひとつではいけない
家計簿は大ざっぱでいい
家計簿見直しに不可欠な2つの視点
「ビジネスパーソンのための家計簿」のつけ方
家計簿フォーマット


[ポイント]
・実質可処分所得で予算配分する
給与として支払われる額から税金や社会保険料を引いた額を、一般的に「可処分所得」という。
これが自由に使えるわけではなく、家賃やローン、保険料、光熱費などが引かれる。
何がいくら引かれるのかをすべて書き出すことで、実際に使えるお金(実質的な可処分所得)が明確になる。

・予算配分を思考する
予算配分は家計簿の重要なポイントである。何にいくら使うか、割り振りを考えることは、自分にとって何が大切かを考えることでもあるからだ。
ビジネスパーソンなら自己投資への予算配分を第一に考え、最低でも実質可処分所得の10%は割り振ろう。

・家計簿は大ざっぱでいい
家計簿は1円単位まで細かくつける必要はない。つけるのが面倒になってしまうので、100円単位でかまわない。


[感想]
私はここ2年ほど家計簿をつけていたのですが、可処分所得という概念をまったく無視していました。
そのため正確な予算配分ができず、うまくお金をコントロールできていなかったと思います。

今後は、本書のフォーマットを参考にして、Googleスプレッドシートで新たに家計簿を作成する予定です。
そうすれば家族と内容を共有できるし、グラフ化も簡単にできます。

ちょうどプライベートで家計に大きな変化が訪れる時期だったので、ちょうど良かったです。
本書との出会いに感謝。

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曽和 裕次
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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は曽和裕次さんの「イヤでも売れる露出力」です。
著者の曽和裕次さまより頂きました、ありがとうございます。

[概要]
お金をかけずに、驚くほど早く、マスコミに取り上げられる方法


[目次]
第1章 なぜ「露出」が大切なのか?
第2章 何を、どう「露出」するのか?
第3章 実は、すぐにできるマスコミ露出戦術
第4章 低コストでもイケる、インターネット露出戦術
第5章 口コミに有効な「独自メディア」で露出する
第6章 露出したブランドをマネジメントする


[ポイント]
・パワーマーケティングからブランドマーケティングへ
時代は営業力で販売する「パワー・マーケティング」から、選んで買ってもらう「ブランド・マーケティング」の時代に突入している。
つまり、顧客にすすめて売るのではなく、顧客がすすんで買っていくのだ。

・弱みから強みを探す
東山公園にあるボートはカップルで乗ると必ず別れると言われていた。
そこで「伝説の別れのボート・チャレンジ号」として、カップルにジンクスに打ち破ってもらうというバレンタインのイベントを企画した。
そして弱み情報を露出することによって、たくさんのカップルを集めることに成功した。

・商品開発をストーリー化する
義理と人情、苦労しても這い上がる、なんていう話に共感する人は多い。
ヒット商品の開発秘話を、ドキュメンタリータッチで紹介する類の番組が人気なのもこのためではないだろうか。
どんな商品も開発秘話や苦労話があるはず、それを分かりやすくストーリー化して露出させよう。


[感想]
非常にわかりやすくまとまっているので、これからマーケティング・プロモーションを勉強しようと思っている人にはぴったりの内容だと思います。
たくさんの事例も掲載されており、参考になります。
「弱みから強みを探す」というのは自分自身のブランディングにも役立つのではないでしょうか。

私はこれからもブログを通じて「露出力」を高めていきたいと思います。

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